双六集中(夏合宿)
- 08/11 曇り時々雨
- 新穂高温泉(4:30)~鏡平(9:50)~双六小屋(12:10)
- 08/12 暴風雨
- 停滞
- 08/13 曇時々晴れ
- 双六小屋(4:40)~三俣蓮華小屋(7:10 / 8:00)~水晶小屋(10:10)~水晶岳(10:40)~鷲羽岳(13:10)~三俣蓮華小屋(13:50)
- 08/14 雨
- 三俣蓮華小屋(6:40)~双六小屋(8:35)
- 08/15 曇
- 双六小屋(4:45)~新穂高温泉「二ユーホタカ」(9:35)
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出発前
蛭田さんが北アの沢(双六ダム~双六谷~九朗衛門沢~黒部五郎キャンプ場~双六集中)を計画。8月に入ってずっといい天気が続いていた。8月8日10時に装備点検を実施し、装備を確認し解散。その後、8月8日21時に台風4号(ディアンムー「雷の母(中国)」)が台湾の東海上で発生した。
8月10日出発日の午前、予報天気図的にどうやら台風が12日にやってくることがほぼ確定。国土交通省提供の金木戸川のテレメータ雨量は今のところずっと0mm。でもレーダ雨量を見ると稜線で一部雨が降っている。また、tenki.jpの黒部五郎岳付近の推定風速は12日の高度3200m付近9時で南南西23.3m/s、15時で南20.9m/s 、12日の高度2100m付近9時で南15m/s 、15時で14.1m/s となっている。さらに、岐阜地方気象台によると既に飛騨市に大雨洪水警報が出ていた。今後、雨が降って増水することが予想できた。
CLの蛭田さんに電話して、沢中止が決定。パッキン済みだった沢道具をすべて取り出した。この時点で別ルートは未定。新宿から平湯のバスを予約していたので、2案を計画してみる。平湯から距離が近いA案)平湯~上高地~槍~双六 元々計画していた別ルート(双六ダム~北の俣川~寺地山)の縦走版のB案)平湯~飛越(ひえつ)トンネル~寺地山~北の俣岳~黒部五郎岳~双六を候補にして、新宿のバスターミナルに集合。最終的に、C案)平湯~新穂高温泉~双六~行きたい山、に決定となる。
1日目(8/11)

平湯に3:20分ごろ到着し、タクシーで新穂高温泉に向かう。(6000円ちょっと)秩父沢の雪渓を眺めて高度を上げる。シシドガ原を過ぎるころ雨が降ってくる。鏡平小屋を通過し、尾根を歩き、双六小屋が見える頃、雨が上がり、視界が開けてきた。テン場に着き、テントを設営する。台風が近づいているので、大きな石でテントを固定する。その直後雨が降ってきた。風も強くなっていた。
2日目(8/12)
一晩中爆風が吹いていた。雨は思ったより降らなかった。朝起きるとテントの数が減っていたが、僕らのテントは設営しなおすこともなく、何かが飛んでくることも、テントが飛ばされることもなかった。よかった。この日、台風は最も接近する。夜が明けると、暴風雨となった。双六小屋のホットミルク(300円)はビールジョッキに入れられて出てくる。ボリューム満点。最高である。ホットミルクを飲みつつ1時間毎に更新される天気図を眺めつつ午前中は小屋でうたた寝。午後はテントでうたた寝。一日中停滞。明日は三俣蓮華に行き、鷲羽岳、水晶岳を登り、次の日は、黒部五郎岳を登る計画をたて、就寝。
3日目(8/13)



朝3時起床。雨はあがった。台風一過の青空を期待しつつ、三俣蓮華小屋へ出発。途中の雪渓や白山一華(ハクサンイチゲ)を眺めつつ、巻き道を行く。
三俣蓮華でテントを設営し、鷲羽岳、水晶岳へ向けて出発。目の前の鷲羽岳はガスで包まれている。台風一過の快晴とはいかず曇っている。どの稜線も雲で見えない。午後晴れることを願いつつ巻き道から水晶岳を目指すことにする。
水晶小屋に到着後、水晶岳を目指す。するとだんだん視界が開けてきた。雷鳥も目撃する! 水晶岳頂上では、100名山達成という紙を持った山ガール集団に遭遇。繰り返し写真を撮る山ガール達を待ち、彼女達の去った落ち着いた頂上で一本取っていると槍も見えきて、周囲の尾根のガスが取れ、絶景が現れた。そして水晶岳から鷲羽岳へは絶景の中の尾根歩きとなった。鷲羽岳では、槍をバックに写真を取る。その後、三俣蓮華に戻って、ジュースとビールで乾杯。16時に天気図を描くと、停滞前線を持った低気圧が朝鮮半島付近にあったが、明日も今日と同じような曇り時々雨一時晴れの予想を立てた。また、吉岡さんとも合流でき、もんじゃとお好み焼きの共演を味わう。夜雨が降ってきたがやむことを期待しつつ、就寝。
4日目(8/14)


朝4時半起床。弱い雨で時々突風。明らかに停滞前線がかかっている。黒部五郎岳は中止し、双六に向かう。双六岳の稜線もガスがかかっていて時折強い風が吹いていたので、巻き道で双六へ。快適だった登山道は、沢となり、登山道が滝になっていた。アヤちゃんが安全に登れるよう見守った。遠くから。滝のようになっている部分だけは、アヤちゃんを先に行かせるのが正解だったと後に反省。山ガールへは配慮が必要なのである。風雨の中、双六につくと、棟梁、山崎さん、田浦さん、と合流できた。大橋さんは槍から来る予定。風が強いから槍から双六に来る人は少ない。双六に来れるだろうか。もし、朝のうちに大橋さんが双六に到着できるか、大橋さんが下山したことがわかれば、雨も風も強いので、そのまま下山するオプションを視野にいれる。しかし、9時50分、計画通り双六で幕営することを決定し、テントを設営する。一時雨がかなり降って、僕らのテントの下に川ができてしまった。その後雨が止んだので、棟梁が中心となり堤防を建設!
昼過ぎ、大橋さんが槍平に下山したことを確認し、ほっとする。宴会の後、晩御飯となる。吉岡さんは、整然と並べられたノウハウの結晶ともいえる調味料一式を持参していて、米から炊いたご飯に、焼き豚を使った中華丼を鮮やかに調理されていました。
5日目(8/15)
3時起床。撤収し、みんなで下山。山崎さんも、皆と同じペースでしっかり歩けた。えらい。ニユーホタカで大橋さんとも合流!温泉に入り、ジャンボタクシーで松本駅に行き、高橋食堂でまろやかで舌の上で溶けていく馬刺しを味わい、帰宅!皆無事に下山できて本当によかった。お疲れ様でした。


