活動内容
ハイキング(夏山一般縦走)

何といっても基本はこれ。北アルプスに、谷川連峰に、はたまたもうちょっと秘境っぽいところに、時にはデイパックだけで、また、時にはビールを満載した巨大ザックに泣かされながら(こっちの方が多いような…)、活発に出かけています。
特別な装備や経験は全く必要ありません。美しい高山植物と山の鳥、そして何より、足元の雲海の彼方に広がる爽快な景色が私達を魅了してくれます。
沢登り

夏の山で、最も探検感が味わえるのがこれでしょう。水の流れをたどって、深い緑の中にどんどん分け入っていきます。場所によっては釣竿を片手に、岩魚を釣りながら遡上することもあります。もし釣れれば、テントでの夕飯で美味しい塩焼きと香ばしい骨酒(こつざけ)が味わえます。
沢の源流を越えてさらに傾斜をつめ、ついに山の稜線に達したときの充実感は、なんともいえない素晴らしいものです。
沢登りでは、時にはロープや登攀用具を使います。しかし、初心者には、事前にきちんと練習する機会を提供していますので、経験のない人でもチャレンジできます。
岩登攀(フリークライミングを含む)
比較的よく登られるルートを中心に、谷川岳や剣岳などの岩場に出かけています。
「ロック・クライミング」というと非常に危険なもののように思われるかもしれませんが、日本ではロック・クライミングの歴史は古く、全国の主な岩壁はほとんど全て登りつくされ、ルートガイドをはじめ、色々なノウハウが既に充分蓄積されているのです。そのような先人の経験に学び、また、自分達の力をよくわきまえた登攀を行えば、クライミングは、素晴らしい経験となるでしょう。

なお、当会では、技術的に困難で危険度の高い先鋭的な登攀は基本的に行なっていません。初級~中級のルートが中心です。
しかし、そうはいっても登攀に危険はつきもの。クライミングに出かけるときは、山梨県の「三ツ峠」などの岩場ゲレンデで事前に練習を行ない、安全性を高める努力をしています。
また、最近インドアでのフリークライミングがスポーツとして人気を集めています。上級者の華麗な技をTVなどで見たことがある人もいるかもしれません。残念ながら当会には、そのような上級者は今のところいないのですが、若手を中心としたフリークライミングに関心のある会員が、現在、積極的にスポーツ・クライミングにトライしているところです。
雪山(冬季・春季残雪期)
冬山はまさに登山の醍醐味です。日常的な生活とは全く違った、厳しくも美しい世界。雪煙が舞う白銀の峰々をまじかに見て、さらにその頂に立てることは、本当にこの上もない喜びです。そして、冬山登山を安全に行なうためには、やはり仲間が必要だと思います。

冬山登山は、実は結構快適です。装備や衣類の発達のおかげで、寒さを感じることはあまりありませんし、火器を使えばテント内もすぐに温まってとても快適。行動中に汗だくにならなくて済むことなどを考えれば、実は夏山よりもファンが多いくらいだったりして(?)。
冬山は、世間で思われているほど危険なものでありません(もちろんレベルによります)。しっかり計画し、経験のあるリーダーのもとで行動すれば、多くの危険は回避できるものです。
しかし、それでも予期し得ぬ危険は確かにあると思います。これに備えて、当会では、有雪期は、計画段階から特に慎重に行動しています。レベル的にも、初級~中級程度の冬山を選ぶことが多いです。
一方、雪があるのは冬だけではありません。少し気候が穏やかになった春は、麓の交通も整って入山者も増え、雪山入門に最適な季節です。一日の行動を終え、雪で冷やしたビールを一杯…!などというのは、また格別の楽しみです。
ちなみに、昨年度(2007年度)は、冬季は宝剣岳、槍ヶ岳(中崎尾根)、5月の連休時には白山などに出かけています。
女性陣も、厳冬期を含めて積極的に雪山山行に参加しています。
山スキー(テレマークを含む)
スキーだけ好きな人も山だけ好きな人も共に楽しめる、また、両方好きな人はもっと楽しめるというオイシイ分野です。騒がしいゲレンデを離れて森の中を滑る、粉雪を巻き上げて滑る、しかも頂上から滑り降りる。そういう爽快さは一度経験したら確実にハマります。最近当会でもテレマークスキーを始める会員が増え、特に盛り上がりを見せています。
テレマークスキーというのは踵の部分がスキー板から外れる、よりオフ・ゲレンデに適したスキーのことです。滑っているときも踵は外れたままで、片膝をたたんだ独特のスタイルでターンします。最初は難しいのですが、少しできるようになってくると、これがまたタノシイ!
一方、より通常のスキーに近いスタイルもあります。総称的に”山スキー”などと呼んでいますが、こちらは登っているときだけ踵がフリーになり、すべり降りるときは踵を完全に固定して通常のアルペンスキーと同じになります。アルペンスキーが得意な人なら最初から上手に滑れることでしょう。

どちらを選ぶかは好みの問題。ツアースキーの素晴らしさには変わりがありません。当会では今まで上信越の山々を始め、八甲田山(青森県)、八幡平(秋田県・岩手県)、月山(山形県)など、山スキーの名所に積極的に出かけています。
